美容皮フ科についてabout Beauty dermatology

症例のご紹介

シミ・そばかす

シミやそばかすは主に顔や手の甲にある茶色い色素をもつ斑です。これらは紫外線やホルモンバランス、加齢やストレスにより増強することがわかっています。また、そばかすは紫外線の強い夏に悪化します。
そばかすが出てきたらレーザーで吹き飛ばしておくことも美しいお肌を保つ秘訣です。

施術内容
  • 内服薬(トラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンEなど)
  • 外用薬(ハイドロキノンクリーム、トレチノインクリーム)
  • ケミカルピーリング
  • ビタミンC注射
  • 高濃度ビタミンC療法…シミの原因となるメラニン産生を抑制
  • シミとりレーザー治療(Qスイッチルビーレーザー)(QスイッチYAGレーザー)
  • オバジ ゼオスキン セラピューティック治療
  • ピコプロ スポット

顔や首、体のイボ(アクロコルドン、脂漏性角化症など)

麻酔クリームあるいは麻酔の注射を行ったあとに、炭酸ガスレーザーで除去します。施術当日は傷になりますが、10日前後テープを貼るかあるいはワセリンを外用して傷は治ります。

施術内容
  • 炭酸ガスレーザー
副作用

    色素沈着が起こりますが、摩擦、日焼けしなければ数ヶ月で軽快します。

ニキビ跡

現代のニキビ治療は「いかにニキビ跡をつくらないように治療していくか」 ということがテーマとされています。最近ではさまざまな種類の保険治療薬が登場したことによりニキビ治療は進歩しました。
しかし、昔はニキビの保険治療薬に種類がありませんでした。過去に毛穴の開きやニキビを自己治療で悪化させニキビ跡を
作ってしまった方、 放っておきニキビ跡や赤みで悩まれている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
※ニキビの治療は保険適用となりますので皮フ科でご予約ください。

ニキビ跡の治療について詳しくはこちら

たるみ

皮膚のたるみは、表皮、真皮、脂肪、筋肉 それぞれの老化などによって引き起こされます。

  • 表皮・真皮の老化

    加齢や紫外線によって徐々に真皮のコラーゲン繊維が劣化すると、短くなって切れたり水分保持能力が低下したりします。そうすると、今までふっくらと持ち上げることができていた皮膚がカサカサ、スカスカになり、たるみを引き起こします。レーザーで熱を加えることでコラーゲン繊維の再生が促され、ふっくらと維持できるようになります。

  • 脂肪の老化

    加齢とともに脂肪と脂肪の間の繊維組織が劣化し、脂肪同士を支える能力が低下することでたるみを引き起こします。脂肪層にも届く機械を駆使して繊維組織の再生を促し、真皮より深い層で支える機能を低下させないことで、よりふっくらとした皮膚を維持できます。

  • 筋肉の老化

    加齢とともに筋肉量が減り、働きが衰えることでたるみを引き起こします。筋膜まで届く超音波で再生を促して働きを強固なものにすることで、皮膚を筋膜レベルで持ちあげることができます。切らないリフトアップを目指しましょう。

施術内容

ニキビ

近年の目まぐるしい医学の進歩により、保険治療、自費治療ともに ニキビ治療における選択肢が増えています。 また、さまざまな塗り薬や治療方法についても効果があることがわかっています。

  • 思春期ニキビ

    男女ともに、心身の成長を助けるために二次成長によるホルモンの分泌が活発になります。 その際にホルモンによる皮脂の分泌が過剰になることでニキビが悪化することがあります。 また、自宅での摩擦や刺激など誤った自己治療などによって悪循環を引き起こすことが多いです。 まず保険治療での治療から開始します。

  • 大人ニキビ

    思春期以降または20代以降で活発化するニキビの原因は、主にホルモンバランスや ストレス、不規則な生活、化粧による悪化などが挙げられます。女性の方は、ニキビを隠そうと厚いお化粧をすることにより悪循環となってしまっていることが多いです。保険治療から開始します。毛穴やニキビ跡が気になる方には美容皮膚科レーザー専門医である院長が、レーザー治療やピーリング治療を組み合わせてお悩みを解決します。

ニキビの治療について詳しくはこちら

医療脱毛

腋や腕、ひざ下のムダ毛は処理に手間がかかるもの。お肌が荒れたり傷を負ってしまったりと、トラブルもつきものです。 近年、肌をカミソリや脱毛テープなどで刺激しないようにするなどの理由から、医療脱毛の人気が高まってきています。

 


エステで行う脱毛とは異なり、医師の判断のもと行われるので安全かつスピーディなのが特徴です。

 


当院では、効果を出すためアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの2種類のレーザーを使い分けて脱毛を行っております。一人一人のお肌にあわせて院長が設定します。シネロン・キャンデラ社の 『ジェントルマックスプロ®』という機械を導入しております。この機械には、メラニン色素に選択的に吸収される「アレキサンドライトレーザー」と、皮膚の深い所まで届いて毛細血管にも作用する「ロングパルスNd:YAGレーザー」の2種類が搭載されています。
さらに、パルス幅(レーザーの発生する速度)を自由に細かく設定できるため、肌タイプ(色黒、色白、日焼け)や毛質(太い、細い)、毛の濃さなどに対して幅広く対応でき、「DCD™システム」という特許技術により、冷却ガスが患部を直接冷やすことで痛みを小さく抑えることが可能です。(無痛ではありません)

女性の腋や腕の毛はほとんどの場合5~6回で脱毛が完了します。(個人差があります。)

ハリ・キメ・ツヤ

ツヤが足りない、キメ細かい卵肌になりたい、 以前のぷりぷりしたハリを取り戻したいと思われている方は多いと思います。

 

当院に通院されている方は、目立つシミがきれいになった後、 次に希望される箇所はこのハリ、キメ、ツヤに関してのご相談が多いです。

 

シミ肝斑のお悩みはこちらをご覧ください。

施術内容
  • フラクショナルレーザー
  • レーザーフェイシャル
  • 高濃度ビタミンC療法
  • 美容点滴
  • シミ内服薬、美白外用剤(ハイドロキノンやトレチノインなど)を処方
  • 内服サプリを処方(ビタミンB、C、E、トラネキサム酸内服など)
  • Vbeam II
  • オバジ ゼオスキン治療
  • ポテンツァ(ポンピング)
  • ピコプロ トーニング
  • ピコプロ フラクショナル
  • デンシティ

くすみ

くすみでお悩みの方は男性にも女性にも多く、特に目のまわりのくすみでお困りの方が多くいらっしゃいます。
原因としては、目の周りの摩擦や擦れによる色素沈着やアレルギー、かぶれなどが考えられます。まずは問診、診察し何が原因でくすみが発生しているのか見極めて治療にあたります。

診断方法

必要に応じて、化粧品や毛染め成分、金属のパッチテストを行う場合があります。

施術内容
  • 加齢によるシミ、肝斑によるくすみの場合
    • 内服薬、外用薬(美白外用剤)を処方
  • アレルギー性の摩擦による場合
    • 診察し診断した後、保険診療で治療します。
  • かぶれによる色素沈着の場合
    • 診察し診断した後、保険診療で治療します。
  • シミ肝斑の場合

小じわ

皆さんの悩みで多い小じわ。小じわはどうしてできるのでしょうか?
原因には紫外線による光老化(ひかりろうか)や乾燥、老化・加齢などさまざまな要因が挙げられます。
また、皮膚を持ち上げている弾性線維が持ち上げきれなくなることも1つの原因とされています。
当院では、弾性線維の再生を促すビタミンC注射やトレチノインCr、レーザー治療、ウルトラセル、マッサージピール、また弾性線維の下の筋肉に直接作用するボトックス治療などを用いて治療を行います。

施術内容

肝斑

肝斑とは、両頬から鼻、額部、鼻の下に左右対称に拡大する淡い色素斑です。日焼けや不必要なお肌の摩擦、妊娠、閉経前後に悪化することが多く、また、男性よりも女性の方が発症することが多いとされています。

 

レーザーを照射すると刺激で濃くなると言われていましたが、QスイッチYAGレーザーによるトーニングという技術により治療が可能となってきました。

施術内容
  • 肝斑内服薬、塗り薬(ハイドロキノントレチノインなど)の処方
  • 高濃度ビタミンC療法
  • QスイッチYAGレーザートーニング(PTPトーニング)
  • ケミカルピーリング
  • ピコプロ トーニング

ホクロ

ホクロのように見えても、脂漏性角化症というイボや 基底細胞癌、悪性黒色腫といった皮膚がんの可能性があります。自己判断せず本当にほくろかどうか診察を受けるようにしましょう。

 

ホクロは母斑細胞からなる皮膚良性腫瘍ですので、 取り除くためには切除するしかありません。
手術、電気メス、炭酸ガスレーザー、Qスイッチレーザーでの方法がありますが、 手術の場合は傷跡が残るという欠点があります。 また、ケロイド体質の方は術後ケロイドになる可能性があります。

施術内容
  • 保険治療
    • メスでの手術
    • くりぬきパンチでの手術
    • 電気メスでの焼灼術
  • 自費治療
    • 炭酸ガスレーザーによる治療
    • Qスイッチレーザーによる治療

毛穴の開き

毛穴の開きは思春期のホルモンバランスによる皮脂分泌の亢進(こうしん)、性ホルモンバランスによる皮脂腺の亢進、摩擦刺激、ニキビなど原因はさまざまです。当院では美しいお肌を目指すために様々な種類の治療方法を用意しております。お気軽にご相談ください。

施術内容
  • レーザーフェイシャル
  • フラクショナルレーザー(炭酸ガスレーザー)
  • ビタミンCローション
  • 高濃度ビタミンC注射
  • ピーリング
  • マッサージピール
  • ダーマペン
  • ポテンツァ(ポンピング)
  • ピコプロ フラクショナル

赤ら顔

頬の強い赤みや暖かい場所に行くと顔がほてるなどの症状を赤ら顔といいます。
当院では、長い波長で皮膚の深部にレーザーが届くことで毛細血管を収縮させるロングパルスYAGレーザーと、皮膚表面0.05mm~0.10mmまでの血管壁に働きかけるVbeamⅡを導入しています。

治療方法
  • Gentle max pro(YAGレーザー)
  • Vbeam II

汗管腫かんかんしゅ

汗管腫は目の下にできる2㎜ぐらいの良性腫瘍の1つで、多発しやすく、また、女性に多いという特徴を持っています。汗管腫は皮膚の表面にできるイボとは違い、一層下にある真皮という部位にできるので、その部位をねらって治療することが基本となります。

治療方法

まずは診察・相談のもと治療法を決めていきます。
気になる1か所から治療を行い、その結果に応じてその他の患部を同時に治療することをおすすめします。

  • 局所麻酔後、メスで取り除く(保険治療)
  • 部分的に炭酸ガスレーザーを行う(自費治療)
  • ポテンツァ(ニードル治療)(自費治療)

頭髪のお悩み(AGA)

男性のお悩みでもっとも多いお悩みが年齢を重ねるごとに進んでいく頭髪の薄さです。
男性の薄毛は遺伝やホルモンバランスがAGAの発症に強く関わっています。

 


5αリダクターゼという酵素がテストステロンと結びつき、AGAの原因となる男性ホルモンへと変換されます。
遺伝の可能性もありますが、この5αリダクターゼが強い活性を持つ方であればAGAが発症する確立が高いとされています。

治療方法

遺伝やホルモンバランスによっておこるAGAに対して、男性ホルモンが形成される前の5αリダクターゼ(5α還元酵素)を抑える飲み薬を処方します。

AGA治療薬
  • デュタステリド(5α還元酵素Ⅰ型Ⅱ型阻害薬)

    デュタステリドを成分とする男性型脱毛症(AGA)治療薬として 厚労省から承認を取得している内服薬です。 この成分は前立腺肥大症に適応があることが確認されていましたが、 その後AGAにも効能があることが分かり、日本国内でも処方が可能になりました。
    Ⅰ型のみをブロックするプロペシアと比較して少しお値段が高いですが、 2つのリセプターをブロックするということで効果も高いことが知られています。


副作用

勃起不全、性欲の減退、精液量の減少、女性化乳房などを引き起こす場合があります。


注意点

下記に該当する方は内服することができません。
「女性の方」「未成年の方」「重度の肝機能障害がある方」
ザガーロ内服中の方が前立腺の採血検査をされる際はその旨をご報告ください。
※ザガーロにはPSA値を下げる効果があり、検査結果が正確に出ない恐れがあります。

  • フィナステリド(5α還元酵素Ⅱ型阻害薬)

    フィナステリドを成分とする男性型脱毛症(AGA)治療薬として 厚労省から承認を取得している内服薬です。
    この成分は前立腺肥大症に適応があることが確認されていましたが、 その後AGAにも効能があることが分かり、日本国内でも処方が可能になりました。
    ザガーロに比べて安価、ジェネリックの薬があるという点で安価 コストパフォーマンスが良いというメリットがあります。


副作用

勃起不全、性欲の減退、精液量の減少、女性化乳房などを引き起こす場合があります。


注意点

下記に該当する方は内服することができません。
「女性の方」「未成年の方」「重度の肝機能障害がある方」
プロペシア内服中の方が前立腺の採血検査をされる際はその旨をご報告ください。
※プロペシアにはPSA値を下げる効果があり、検査結果が正確に出ない恐れがあります。

女性の薄毛

女性の薄毛は女性のび漫性脱毛症(FAGA)と言い、原因としては栄養不足やホルモンバランスの乱れ、老化、ストレス、極端なダイエット、過度のヘアケア、産後などが挙げられます。
40歳以降の女性に多く見られ、休止期毛の割合が多くなった結果、抜け毛が増え脱毛症へと進行していきます。
また、生えている毛も以前と比べて細くなっているため、見た目的に毛量が減っているように感じるのです。

  • ヘアフィラー

    ヘアフィラーを用いた増毛治療は、機能性を持ったペプチド(タンパク)を配合しています。毛母細胞の新生や活性酸素、ストレスなどで起こるヘアサイクルの乱れの補正、ジヒドロテストステロンを抑制効果が期待でき、その効果により増毛を発揮する治療です。2週間に1回の施術を4回程度繰り返し、その後は1ヶ月に1回の継続的な治療を目安としています

副作用

注射部位の疼通、注射部位の腫れ、内出血

対策
  • 規則正しい生活
  • 頭皮の血流を良くするために夜寝る前にお風呂につかる
  • 亜鉛、ビタミンB、葉酸などの栄養素を食事やサプリメントでバランスよく摂取する
    (牡蠣や納豆、牛肉、ほうれん草に多く含まれています)
その他、当院でできる治療
  • ミノキシジル外用(リポゲイン)
  • サプリメント(Ogshi)
 

女性の薄毛についての院長のコラムはこちら
(2016年11月Livingに掲載)

わき汗

わき汗のにおいは、汗と雑菌がまじりあうことで発生します。
当院では、こうしたにおいに関するお悩みや、汗でTシャツの腋部分の色が変わるといったお悩みの方が多くいらっしゃいます。
ボトックス注射により腋の汗を一時的にとめる治療を行うことが可能です。

治療方法
  • パースピレックス
  • 汗どめ腋ボトックス
パースピレックスについて
副作用

皮膚炎、かゆみ、色素沈着


未承認医薬品等であることの明示

Perspirexは未承認の医薬品です。


入手経路等の明示

製造国 デンマーク/会社名 RIEMANN & CO. A/S


国内の承認医薬品等の有無の明示

国内において承認されている医療機器はありません。


諸外国における安全性等に係る情報の明示

現在までに重篤な副作用は報告されておりません。塗布部に痒みが発生する場合がありますが、洗い流して使用を控えることで治まってきます。

ピアスの穴開け

最近では、年齢性別を問わずおしゃれとしてのピアスが定番となってきました。
当院では感染症に配慮し、使い捨てのカセット方式のピアスを用いて医師が穴開けを行います。ピアスホール完成まで約2ヶ月かかります。その間装着したファーストピアスは外すことはできません。
そのため金属製品の中でもアレルギーを起こしにくいとされ医療の現場でも多く使用されているチタンをお勧めしています。
金属アレルギーは何がきっかけで発症するかわかりません。ファーストピアスの穴開けに関しても細心の注意が必要です。当院では高純度の純チタン製ピアスを使用します。
金属アレルギーや感染症や刺し間違いを防ぐために医療機関でのピアスの穴あけをおすすめしています。
種類をそろえておりますのでお気軽にスタッフにお声掛けください。

 

※軟骨、ボディピアスの穴あけは行っておりません。耳たぶのみです。※片耳のみも可能です。

副作用

疼痛、腫れ、内出血、化膿、ケロイド

巻き爪(陥入爪)

  • 巻き爪の要因として以下のような理由が考えられます。
    • 深爪になってしまった場合
    • 足を使わないことで爪が巻き込んでしまう場合
    • 合わない靴をはいていた場合
    • 爪水虫による巻いた爪の場合
    • 遺伝で爪が巻きやすい場合
施術内容
  • 爪を伸ばす、または爪水虫の治療
  • テーピング方法
  • 巻いている爪の端に綿をつめる方法
  • 食い込んだ爪を応急的に部分的に切る方法
  • 局所麻酔(ブロック麻酔)を行い、手術で爪を部分的に切除する方法
    ※フェノールで根本の爪を根治的に処置することもあります。
  • ワイヤー法(自費治療)
ワイヤー法について

当院では巻き爪矯正コレクティオというチタンワイヤーを用いて治療を行います。
矯正期間は1~2ヶ月で、爪が伸びるとともにチタンワイヤーも爪の先に移動します。

  • チタンワイヤーの特徴
    • 矯正力が強い
    • 痛みが少ない
    • 麻酔なしで施術可能
    • 小さな爪にも応用可能
副作用

疼痛、腫れ、内出血

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